チンポログ

チンポに関係すること

萌えリフレに行った話

 萌えリフレに行ってきたので報告です。今後行く人の参考というか啓蒙のために書きます。

 

 

店舗概要:日本橋にある健全萌えリフレ。60分10000円。肩や腰のマッサージ、添い寝、ハグ。萌えリフレに健全もクソもあるかよと思う。

 

 

 

 

 

 

 昼過ぎに起きた。リフレに行こうと思った。

 

 お店に電話すると17時からの予約が取れた。夕方に予定が入ると空虚だった休日がグッと引き締まる感じがする。念入りにシャワーを浴びてから家を出て、汗をかかないように日陰を選んで駅まで歩いた。僕は今から女の子と密着するのだ。緊張のあまり1時間に5回トイレに行った。

 

 日本橋駅からお店へと向かう。道中にはリフレの客引きのメイドさんやJKがたくさん立っていた。親の顔より見た風景である。リフレなんて全く興味ありませんの顔をしてせかせかと歩きながら、メイドさんとそれに捕まるオタク達を横目で観察した。うーん、学生の頃はこれに金出すオタクはおしまいだなあと思っていたのだが。まさかとは思うが、僕はもうおしまいなのだろうか。まさか・・・

 

 

 アニメショップに挟まれた雑居ビルにお店はあった。受付でお金を払って女の子に着てもらう服を選ぶらしい。コスプレも基本料金に含まれているらしく、かなり良心的である。僕は最近の気分を反映して、清楚系のアイドルっぽい服を選んだ。会計が終わると同じフロアにある別室へと案内された。10畳ほどの部屋がカーテンで4つの小部屋に仕切られているらしく、その中の一つに入って待機するよう指示された。僕の他に客はいないようだった。

 

 小部屋の中は薄暗く、かなり狭かった。シングルのマットレスが一つ敷いてあり、その面積がちょうど小部屋の広さになっていた。わずか2平米である。監視カメラ(リフレにはよくあるらしい)は設置していないようだったが、その代わりなのかモンスターズインクの目玉の方のぬいぐるみが置いてあった。お前を見ているぞ、のメッセージだろうか。ウエットティッシュやゴミ箱なども置いてあり、狭さや薄暗さと相まって微妙ないかがわしさを醸しだしていた。

 

 

 5分ほどすると、カーテンの外から失礼しますと声がした。僕があ、はいどうぞと言うと、女の子が入ってきた。入ってきたのはゆき(仮名)ちゃん、「こんにちは、お願いします」の声が爽やかだった。萌えリフレを謳っているお店ということで、萌え萌えのアニメ声でぴーぴー喋られたら地獄だろうなと思っていたが、杞憂に終わってほっとした。僕は曖昧な笑顔をつくり、距離感が分からないのでむやみに腰を低くして中に招き入れた。緊張して顔がいまいち直視できず、鎖骨や頬の辺りを見ながら挨拶をした。

 

 率直に申し上げて、ゆきちゃんの容姿はめちゃくちゃ可愛かった。顔の輪郭やそれぞれのパーツがシャープで整っているのだが、目尻が少しだけ垂れて全体の印象を和らげており、絶妙に僕好みの顔をしていた。雰囲気も若々しく健康的で、利発そうに見えたし、スタイルも良くて申し分がなかった。風俗店と違って自分を騙さなくていいんだと思うとすっと気が楽になった。理想と現実とのギャップを性欲と自己暗示とで埋める作業にはほとほと嫌気がさしていたのだ。

 

 「とりあえず座ろっか」と言われたのでマットレスに座ったのだが、ゆきちゃんはこちらに身を寄せながら腰を下ろすと、僕の隣にぴとっとゼロ距離で座った。短いスカートから伸びたふともも(健やかで可憐)が僕の脚に密着している。思いのほか距離が近く、僕はおろおろした。かなり健全寄りのお店と聞いていたが、想像していたよりもインファイトなのかもしれないと思い、緊張で身体が固くなった。チンポもふんわりと固くなった。

 

 隣に座ったゆきちゃんに、「今日は何するん?」と訊かれた。実はリフレが初めてで、何をするのかよく分からないと伝えると、ゆきちゃんは初めてで私を選んでくれてうれしいと可愛い社交辞令を言った。ゆきちゃん曰く、マッサージと添い寝とハグが一応のサービスだけど、個々のお客さんと何をするかはあまり決まっていなくて、中にはお話だけして帰る人もいる(10000円も払うのにである)とのことだった。僕はお話だけして帰りたくはなかったので、とりあえずマッサージをしてもらった。

 

 まずは僕がうつぶせになり、ゆきちゃんがその上にまたがった。ゆきちゃんのマッサージは意外と上手で、腰や肩をなかなか本格的に揉みほぐしてくれた。気持ちいいと伝えると、「私のはちゃんとしてるねん」と自慢げだった。僕は当初の緊張も次第にほどけ、身も心もすっかりゆるゆるになった。余談だが、今までに見た客の中でも僕の腰はダントツで悪いらしく、私の手に負えないからと整体を勧められた。

 

 マッサージを終えると、添い寝をしながらお互いのことを雑談交じりに話した。ゆきちゃんは20歳の専門学生で、中学から空手をやっていて、好きな食べ物はお肉とのことだった。ゆきちゃんはあまり女の子女の子しておらず、接していて気を遣わないタイプで、凄く感触がよかった。なんだか波長が合う(主観)なと思いながら、とりとめもない話をしたり冗談を言って笑い合ったりして過ごした。僕は全く満足してしまい、リフレって大体こんな感じなのかな、少し高いけどちょっと良いなと感じていた。ここまでで20分くらい経っていたと思う。

 

 会話が落ち着いたタイミングで、ゆきちゃんは僕の腰にさりげなく右手を載せてきた。あ、なんか流れ変わったなと思ったが、突然のことで固まってしまい、身動きが取れない。ゆきちゃんは、固まる僕の脚に細いふとももを絡めると、鼻が触れるくらいにすっと顔を寄せ、そのまま僕の目をじっと見つめた。視線に耐え切れずに僕が目を逸らすと、ゆきちゃんは「ふふふ」と笑い、一呼吸置いて「お兄さん、いいね」と云った。何がいいのかわからない。ゆきちゃんの悪戯っぽい笑顔が余りに可愛くて途方に暮れた。

 

 流れが掴めないなりにも、性的な展開に誘導されているのが雰囲気で分かった。ゆきちゃんは徐々に身体を密着させてきていたし、僕の腰や首筋をいじって反応の良い箇所を探しているようだった。僕はゆきちゃんから仕掛けてくるとは思っていなかったので、気持ちを性的なモードに切り替えるのに時間がかかったが、頭に先んじてチンポはバキバキに勃起していた。声高に叫ぶチンポに促され、いいのかなと思いながらゆきちゃんの腰(女の子の細い腰!)や脚におそるおそる手を伸ばした。当然の性欲と、人生経験と自信の無さと、追加料金の恐怖との三つ巴によって僕の脳内は猛烈に空転した。

 

 最中、ゆきちゃんが僕の左耳の縁を指先でなぞった。それに反応して、僕が「ん…」と呼吸を乱したのをゆきちゃんは見逃さず、「耳、好きなん?」と嬉しそうに訊いてきた。僕は「うーん・・・」と一瞬考えてから「かなり、好き」と正直に答えた。それを聞いたゆきちゃんは、そっかそっかとにやけながら耳の穴の周りや裏側を細い指で弄り始めた。願ったり叶ったりである。僕は小さく息を漏らし、心地よい快感に身を委ねた。できるならあと3時間くらいこうしていたいなと思った。

 

 しばらくして興が乗ったゆきちゃんは、僕の右耳に顔を近づけると、はむっと甘噛みをした。反応した僕が「んん」と息を漏らすと、ゆきちゃんは僕の目を見てニヤっと微笑み、今度は耳に舌(やったー!)を入れてきた。舌の肉感とゆきちゃんの息遣いが脳に直接伝わり、「あ、あ、ああ」と反射的に声が出た。ゆきちゃんは満足げにふふふと笑ってから、耳元で「もう、隣に怪しまれるから変な声出したあかんで」と囁くと、身をよじる僕を押さえつけ、右耳を小さな舌でさらに刺激し続けた。僕はぞくぞくと快感に震えながら、こんなに理想通りになっていいのかなと薄まる思考の片隅で思った。

 

 1分ほど弄ばれた後、僕の耳は解放された。頭はくらくらして何も考えられず、チンポは既にはちきれんばかりになっていた。ゆきちゃんはふうと息を吐いてから、僕のパンパンになった股間に目を遣り、服の上から指先でつつーとなぞった後、思い出したように「そういえば、ハグってまだしてないなあ」と言った。今更何がハグだよと思ったが、「してない」と僕が素直に答えると、ゆきちゃんは鷹揚な仕草で僕の腰にまたがり、体を倒してぎゅっと抱き着いてきた。僕はもうあれこれ考える余裕がなく、なすがままにゆきちゃんの背中に手を回した。

 

 身体が重なる部分がぴりぴりと痺れ、服と服が擦れるのが気持ちよかった。ゆきちゃんへの好意が皮膚の表面まで上ってきているのが自分でわかった。ゆきちゃんは僕の顔をぼんやり見つめていたが、すっと目を閉じると、僕の口に小さくキスをした。不意打ちだった。僕がぼーっと固まっていると、ゆきちゃんはにこっと笑い、さらに顔を近づけてきて、二人のおでこや鼻がつんつんと触れた。なんだか夢見心地だった。その後は何度か小さくキスをして、おしまいだった。正直に言うと、この辺りは深い陶酔の中にあってあまり覚えていない。意識と無意識がドロドロに溶け合い、何も考えられなくなっていた。

 

 その後もなんとなく離れがたく、身体をくっつけてごろごろしながら、時間がなくなるまでまったり過ごした。60分経過を告げるタイマーが鳴ってからも、ゆきちゃんは私これでラストだからもう少しいいよと言ってくれて、二人でだらだら帰る準備をした。帰り際、部屋から出て明るい場所で見るゆきちゃんはやはり愛らしく、「お兄さんまた来てな」と手を振る姿に思わず見とれた。僕は半にやけでへなへなと手を振り、絶対また来るぞと強く心に誓った。

 

 

 

 

 

 以上、初めてリフレに行ったのだが、想像を遥かに超える満足感だった。改めて自分で読むと、風俗まがいの身体的な接触が多くて物質的な快感が大きいように読めてしまうが、実際は二人でだらだら喋ったり冗談を言い合っている時間が殆どで、可愛い女の子と笑いあった経験が乏しい僕はそれが凄く楽しかった。ゆきちゃんと気が合ったのは多少あると思うが、ずっと身体が密着していてチンポが膨らんでいるのが丸わかりなので、かえって自分の性欲や下心を意識しなくてよいのが気楽でよかったのかなと思う。自意識が強いオタクはリフレに行け。

 

 そうは言っても身体的な気持ちよさも十分にあって、それ目的のお店と比べても遜色ない快感があった(僕の体質の問題もある)。服一つ脱いでいないしもちろん射精もしていないのだが、開幕から全裸スタートのソープランドよりもよほどえっちで興奮した。性的な満足には射精も裸も関係なかったのだ。

 あと、興奮だけして射精はしないことによって、帰り際の満足感や終盤のテンションが保たれるのもあると思う。これが風俗店なら、射精した直後に今まで性欲で騙していた様々な無理が一気に破綻して、険しい現実に襲われるハメになるのだから、この部分は大きい。

 

 ただ、満足感の一番の決め手は、やはりゆきちゃんの資質そのものにあったと思う。さんざん褒め倒した通り、僕にとって満点大満足な女の子だったし、学生さんなのである種の素人感があり、変にすれていないのも凄く良かった。

 今思えば、ゆきちゃんは僕に対して好意を持ってるんじゃないかと勘違いさせるのがかなり上手かった。少し考えれば、若くてかわいい女の子が気持ちの悪い人見知り成人男性に好意を抱くわけがないと分かるはずなのだが、ゆきちゃんの立ち振舞いはそこを錯覚させるリアリティがあり、あざとさや不自然さがなかった。おかげで、ゆきちゃんは僕にハマってたんじゃないかなと今でも半ば思いこんでいる。もうどうにもならない。

 

 風俗界隈には、風俗嬢に付き合ってくれとか結婚してくれと本気で頼み込んだ挙句、フラれたり出禁になったりする本物の狂人が一定数いるらしく、なんでそんなバカなことをするんだろうと以前は思っていたのだが、今回で身をもって理解してしまった感がある。僕もあと3回ほど通ったら付き合ってくれと懇願して出禁になりそうな気がするし、実際3回通うくらいすぐだと思う。僕の明るい未来に期待してほしい。

オナクラに行った話、あるいは遺書

 オナクラに行ってきたのでその報告です。
 
 
 28日は大学の卒業式だったのだが、式の最中に「あ、もうすぐ自分は学生じゃなくなるんだな」と、当然の事実をようやく認めてこの上なく錯乱してしまった。精神の動揺に耐え切れなくなった僕は、式が終わるとともに以前から気になっていたJK風オナクラ(詳しいサービス内容は不明)に電話し、目についた女の子を予約したのだった。この辺りの行動は突発的かつ衝動的に行われたのであまり記憶がないが、理性的な行動でなかったのは確かである。中学生以来のコンプレックスが爆発して社会に出る前にどうしても制服を着た女の子とえっちなことをしたかったのかもしれない。一昨日のことだがもうわからない。
 
 
店舗概要:大阪ミナミにあるJK風オナクラ。手コキのみ。60分指名料ホテル代込14000円+オプション代1000円
 
 
 オナクラを知らない人のために簡単に説明すると、オナクラというのはオナニークラブの略称で、プレイ内容はオナニー鑑賞(オナニーを見てもらう)ないしはオナニー補助(手コキ、言葉責め等)が主である。特徴としては、サービスが軽易で働きやすく、可愛い女の子が多い点、かつては店舗でサービスを行っており安価だったが、風営法の改正によってホテルを使わざるを得なくなり、割安感と手軽感を失った上にホテヘルとの差別化が困難になり、急速に人気が落ちている点などが挙げられる。
 
 僕が予約した店もオナクラを名乗っていたが、サイトを見てもサービス内容については正直よくわからなかった。とりあえず、制服を着た女の子がサービスをしてくれ、しかも写真や口コミを見る限りは可愛い子が多く、最低でもハグと射精は満足にさせてくれそうだということであり、当時の精神状況からすれば十分すぎる内容であった。
 
 
 
 当日、予約時間の5分前に店舗があるビルに入り、住所を確認して部屋の前まで到着した。部屋の入り口に看板等は掲げられておらず、ドアに二枚のポスターが貼られているのみで、その一枚はAKB48の宮脇咲良で、もう一枚は『僕は友達が少ない』の三日月夜空ポスターだった。JK風オナクラということで女子高生的な記号を配置したのだろうか。半信半疑でドアを開くと、「いらっしゃいませー!」と愛想のいい店員が現れ、無事に待合室へと案内された。あのドアだけで店の入口とするのは無理があるだろうと思うが、確かにすぐに摘発されそうな店名だったので致し方ないのかもしれない。待合室で禁則事項やシステムを簡単に説明され、料金等の確認をされた。寺門ジモン似の店員は非常に愛想がよく好感が持てた。
 
 
 お金を払うと、店員がホテルを予約してくれた。ホテルの地図を渡され、店舗から出て1分ほど歩くと、指定のホテルに到着する。名称も外観も普通のビジネスホテルであったが、フロントでは真っ赤なドレスを身にまとったいかにも性風俗産業に従事している風な妙齢の女性が受付を済ませており、多目的に使われているようであった。ミナミのホテルはおおよそこんなものなのだろうか。
 
 
 部屋に入り、シャワーを浴びて女の子が到着するのを待つ。すぐには来ないだろうと思い、緊張していたこともあって5分ほどの間に2回トイレに行ってしまったのだが、2回目の排尿の途中にドアをノックする音が聞こえた。思わぬタイミングでの到着に対し、僕は「ちょっと待って!」と叫ぶと、念入りに尿道を絞り、洗面台に腰を押し出して丁寧にチンポの先を洗う。ドタドタと玄関に向かい、「どうぞー」と言いながら、全裸で股間にタオルを当ててドアを開けた。ほとんど犯罪である。
 
 
 
 ドアの前で待っていたのはちひろ(仮名)ちゃん。JK風の名に恥じず、かなり若く見えた。「こんにちはー」と言いながら部屋に入るちひろちゃん。声はやや小さかったが、全裸の成人男性がドアを開けても全く動じないところを見ると、緊張しているわけではなさそうだった。僕は浮ついた声で「こんにちはー」と言いながら、オドオドと部屋に招き入れた。
 
 
 ベッドの端に並んで座り、とりあえず挨拶。ここでちひろちゃんの容姿を初めてまじまじと見たのだが、まず「あっ可愛いな」と思い、そのあとで「本当にいいのか?」と思った。ちひろちゃんの見た目は完全にその辺を歩いている女子高生で、色白の丸顔に動物っぽい大きな目をしていて普通に可愛いのである。今からこんな子にチンポを触ってもらうのかと思うと、興奮より先に背徳感が湧いてきた。僕はしてはいけないことをしているんじゃないだろうか、嗚呼………
 
 
 ちひろちゃんを女子高生に見せているのは当然ながら着ている制服で、上半身は白のブラウス+臙脂色のリボンに紺のブレザーと、その内に紺のベストを着ていた。下半身はベージュのチェック柄のミニスカートで、紺色のスクールソックスに多分ローファーを履いていたと思う。まあ定番の服装なのだけど、すごくよく似合っていて全くコスプレ感がなく、JK風どころか16~7歳でも通用するのではと思われた。小柄な身体に目立つ部位はないのだが、おかげでかえってリアル感が増しているように感じられた。そもそも、これまで風俗店では自分より何歳上かということが問題だったので、自分より年下の女性が現れたこと自体が新鮮だった。僕も年下の女の子が風俗で働く歳になったのだ。
 
 
 ちひろちゃんは僕を見るなり、「若いですねー、いくつですか?」と聴いてきた。若い客が珍しそうな雰囲気だ。確かに、店のコンセプトからして主に気持ちの悪いおじさんが利用しそうな店であり、その点、僕はまだ気持ちの悪いお兄さんにとどまっているので、珍しい客だったのかもしれない。軽く雑談をしたが、ちひろちゃんは控えめで事務的な話し方をしていて、あまり表情が豊かではなかった。愛想がないというより単に僕に興味がないといった風であった。やや寂しくはあったが、プロっぽさを感じるとかえって冷めてしまうので今思えば丁度いい塩っぽさだったと思う。
 
 
 ちひろちゃんが19歳で現役大学生であることや、僕が素人童貞であることなどをダラダラと話したが、雑談が終わるタイミングがなかなかつかめない。僕が「とりあえずこっち来て話そう」とちひろちゃんの方に身体を向けると、ちひろちゃんは僕の両足の上に太ももを載せ、両腕を僕の背中に回して近距離で対面する形になった。僕が「ハグしていい?」と聴くと声で「いいよ」と返ってきたので、ちひろちゃんの身体を抱き寄せた。ちひろちゃんと1~2分抱きしめあった後、顔を見たいなと思って鼻が触れるほどの距離で顔を付き合わせると、ちひろちゃんが目を瞑って唇を突き出したので応じるようにキスをした。完全に放課後セックスである。この頃には「JK風」であることは既に意識になく、全くの女子高生と情事を交わしているという認識であった。陶酔感のままに僕が口を開こうとすると、ちひろちゃんに「あ、ディープキスはNGだから。」とやや申し訳なさそうに言われ、一挙に現実に引き戻された。
 
(僕のことを女子高生とディープキスしたがって拒まれた悲しいおじさんと非難されるかもしれないが、僕の人生においてはソープランド以外でキスの経験がなかったので、キスOKなら当然ディープまでOKだと思ったのだ。そもそも、この瞬間までソフトキスとディープキスに区別があるとは思っていなかった。)
 
 そういえば、禁則事項にキス禁止があったなと思い出し、「そもそもキスはいいんやっけ?」と聞くと、「うーん、ホンマはオプションやねんけど、まあいいよ。」とのこと。内心ガッツポーズである。抱き合ったまま、その他のオプションの話(「言葉責め」「平手打ち」等があるらしいが、実際にやったことはないらしい。今思えば平手打ちはしてもらえばよかった。)などをダラダラとしていると、女子高生とイチャイチャしているという多幸感に半ば満足してしまい、ずっとこのままでもいいなと思った。
 
 抱き合った姿勢でダラダラと身体を触ったりしていると、ちひろちゃんは僕のチンポにそろそろと右手を伸ばしてふわっと握り、ゆっくりと手を上下に動かし始めた。ちひろちゃんの小さい手が僕のボッキチンポを触るのは結構な背徳感があったが、ちひろちゃんの手の動きには全く抵抗が感じられなかったし、むしろ手馴れている感があったので、向こうからすれば日常的なことなのだろう。ちなみに、ここまで10分くらいだったと思うのだが、これから40分ほど延々と手コキのみが続くことになる。
 
 しばらく対面の体勢でくっついていたが、ちひろちゃんが「横になろっか」と言ったので、僕が仰向けになり、ちひろちゃんに見下ろされる形になった。下からちひろちゃんを見上げるとビジュアルがすごくいやらしい。「服はどこまで脱がせていいんだっけ。」と聞くと、「パンツ以外は全部おっけーですよ。」とのことなので、脳内でちひろちゃんをあれこれと着せ替えた末に「じゃあ、スカートだけ脱いでもらっていい?」と頼んだ。なるべく抑揚をつけないように喋ったと思うのだけど、葛藤が顔面に現れてかえって日本一気持ちの悪い表情でお願いしてしまったと思う。ともかくも、ビジュアル面に関しては非常に満足いく形になった。ちひろちゃんの腰回りは少し汚かったが。
 
 
 そのあとはずーーーっと手コキ。身体は触ってもいいということなので、お尻や胸(やわらかい)を触りながらではあったが、正直間が保たない。こちらからお願いしなければ、ちひろちゃんは機械のように手コキだけを続けるのである。その上、何を言うでもなくじーっと僕の顔を凝視しているのだ。僕を見つめるちひろちゃんの顔からは一切の表情が読み取れず、僕を軽蔑しているようにも、ずっと遠いところを見つめているようにも見えた。時間のかかる料理でもしているようであった。僕は、目を瞑ったり、ちひろちゃんをぼんやり眺めたりと、うたた寝でもしているように身体を任せていた。女子高生がチンポを握って無言でこちらを見つめているというのは、退屈ではないが落ち着かない。
 
 
 無感情な手コキに僕のチンポはやや萎えたり固くなったりを繰り返しをしていたが、ちひろちゃんが「乳首とか感じますか?」と聴いてきたので「うん」と答えると、ちひろちゃんが身体を前に倒して胸や首周りを口で刺激してくれた。一気に犯罪っぽさが増すが、すごく気持ちいい。あ、こういうのはアリなんだなと思い、「耳もしてもらえるの?」と聴くと、「舐めるのはちょっとアレやけど、息ふーってやるのはいいよ。」と言ってくれた。内心ガッツポーズである。耳元で息を吹きかけられると、吐息の量感と生っぽい温かさに息が荒くなり、チンポが一瞬で固くなったのも感じられた。我ながら簡単な身体だなあと呆れる。
 
 
 首筋を舐めてくれているときにはちひろちゃんの手が止まるので、「それって手動かしながらでもできる?」と聴くと、ちひろちゃんはもぞもぞと身体を窮屈そうに動かしてくれたが、なかなかうまくいかない。「あー、ごめん。難しいか。」と謝ると、「いや、まあ分からないですよね。しょうがないですよね。童貞ですもんね。」とさらっと言われた。もう少しこう、配慮のある言い方はないのだろうか、しかも童貞ではなく素人童貞なのだが?ショックを受けつつ、「ズバッと言うなあ…」と呟くと、ちひろちゃんがふふふっと笑ったのだが、笑った顔が随分と可愛かったので僕はすっかり許してしまった。
 
 
 残り時間が迫ってきて、そろそろ射精しなきゃなあと思っていたところ、ちひろちゃんが「唾ローションとかします?」と聴いてきた。唾ローションというのはチンポにに女の子が唾をだらーっと垂らしてくれるアレである。「えっそんなんアリなん?」と食い気味に聞くと、「はい、オプションですけど」とのことなのでお願いした。商売上手である。僕のチンポにちひろちゃんがどろーっとした唾を落とす様はきわめていやらしく、ああこの画は一生忘れないだろうなと思った。唾とはいえしっかりと粘性があり、感触としては普通のローションとそう変わらず、かなり気持ちいい。すっかりチンポも出来上がっていたので、一気に射精感が高まってきて「あ、いきそう」というと、ちひろちゃんは「ちょっと待ってね」とチンポを放り出してドタドタとティッシュ箱を取りに行き、ベッドの脇に置くと7~8枚ほどばさばさばさと引き抜いて戻ってきた。射精はもう少しデリケートに扱ってほしいんだけどなあと思ったが、手コキを再開されると結局我慢できなくなり、あっさり射精。ドロドロと溢れ出るような感触があった。
 
 ティッシュで厳重に受け止められたために見ていないのだが、多分かなりの量の精液が出たと思う。ちひろちゃんは身体をこわばらせて精液を受け止めていたが、射精が終わるとティッシュをゴミ箱に投げ捨て「手、洗ってきます」と言いながら逃げるようにトイレに駆け込んだ。結構な時間をかけて手を洗っていたように思うが、僕はすっかり疲れてしまい殆ど記憶にない。ちひろちゃんは精液が苦手なんだろうなというのは分かった。僕だって他人の精液は触りたくない。
 
 
 ちひろちゃんがトイレから戻ると、二人ともほとんど無言で服を着て、急ぎ気味に部屋を出た。ちひろちゃんはようやく一仕事終えたといった顔をしており、こちらを見ることはほとんどなかった。仕事が終わればこっちのものと言った風である。帰りのエレベーターの中で、「このあと何時までお店なん?」と聴くと「夜の11時までです。」と言ったので、「うわあ…大変やなあ」と呟くと、ちひろちゃんはふふっと笑ってエレベーターを降り、そこで挨拶してお別れをした。去っていくちひろちゃんをしばらく眺めていたが、後ろ姿もやはり女子高生にしか見えず、普段歩いている女子高生にも実はただの風俗嬢が紛れているのかもしれないと想像して勝手に悲しい気持ちになった。
 
 
 
 
  終わってからうんうんと思い返してみると、思いのほか満足感が得られたように思う。少なくとも、入社前の暗鬱な精神状態を一時的にでも忘れられるだけのパワーは感じられた。こういったお店についてはあまり知識がなかったけど、ほどよい素人感とリアリティがあって結構具合が良かった。年下好きや制服好きの人と言うか、いわゆるロリコンの人ならかなり満足できるのではないだろうか。傍から見れば殆ど援助交際だが、相手は本物の女子高生ではない(多分)のでその点も色々と安心である。
 
 ちひろちゃんはあまり愛想がよくなく、サービスも塩っぽかったが、かえって現実的な趣があり個人的にはちょうどよかった。ソープランドのような過剰なサービスの店とは違い、胸を触られても表情一つ変えないちひろちゃんの姿には生々しさがあって、虚しさを感じさせなかった。ウソのない態度は清々しくて良い。
 
 
 年下の女の子をにお金を払って性的なサービスをさせることに対しては、やはり多少の抵抗を覚えないではなかったが、僕だって四月からは社会に売春する身である。ちひろちゃんに共感こそすれ、罪悪感を感じる精神の余裕はない。
 
 
 
 
 

ソープ・ランド・リベンジ

クリスマスだからソープランドに行ってきた。
 
 
 
店舗概要:前回と同じ店、普通のソープ。福原にある。85分26000円+指名料3000円。
 
 
 
 電話予約は2日前の12時から受付開始ということで、23日の12時ちょうどに電話したが繋がらず、30分ほどかけ直し続けるとようやく繋がった。あらかじめ目星を付けていた子を指名すると、8時20分からなら空いてますとのこと。そんな時間からセックスしたくはないなと思ったが、他に入りたい子もいないので仕方なく8時20分からで指名すると、では予定時間の1時間前に確認の電話をくださいと言われた。1時間前って朝の7時20分ですかと聴くと朝の7時20分ですと当然のように言われた。当然なのだが。
 
 
 
 当日。確認の電話を済ませ8時に店舗へ。受付で合言葉割引(3000円)と朝割引(2000円)を使おうとするが、年末年始は割引やってないんですよとヤクザの出来損ないみたいな店員に言われた。じゃあ割引使えないんですかと訊くと、「そうなんですよ~なんか寂しいですよね~」と爆笑しながら答える店員。何も寂しくないし笑うところでもないのだが、ビビっていたので愛想笑いをした。仕方なく有馬記念のためにおろした資金で支払い、暗鬱な気分で待合室に通された。大体25日が年末年始ってどういう了見なんだ。
 
 
 
 待合室には客が既に5人待機しており、ほぼ満席状態だった。室内には無言の期待と不安が充満しており、どこか発射前の宇宙船を思わせた。僕も二回目となれば勝手知ったるもので、前回ほど緊張はせずにこの後のことにぼんやりと心を巡らせていたが、カーテンに隔てられた隣の部屋から予約なしの客が写真を見て指名している声が聞こえてきて、店員に向かってGカップ以上の子はおらんのか、Gカップ以上の子がええんやけどなと大声で性的嗜好を暴露していて笑ってしまった。8時20分を過ぎると番号を呼ばれ、爪のチェックと口臭スプレーを機械的にこなし、指示されるままにエレベーターの前に立った。
 
 
 エレベーターのドアが開き、ご対面。待っていたのは小柄な女性である。女性はれな(仮名)さんという名前で、僕がエレベーターに乗り込むと、丁寧に「よろしくお願いします」と頭を下げられた。れなさんはほっそりした色白の身体に、サンタクロース風のワンピースを着ていて、身長は157か158センチほどだっただろうか。肌が綺麗だったので年齢が分かりにくかったが、20台後半くらいに見えた。「今日は寒いね~」と言われ、そりゃあそんな恰好をしていれば寒いだろうと思ったが、緊張していたので「そうですね」と返してしまった。
 
 
 れなさんは、色白の小顔に柔らかな印象を与える細い目と控えめな鼻がついており、見る人によっては美人に分類される顔だったと思う。特に輪郭に特徴があり、正面から見ると綺麗なフォルムをしているが、こちらが見下ろす形になるとフェイスラインが消失する極端な小顔だった。よく言えば糸目の釈由美子といった雰囲気だが、悪く言えば美形のリトル・グレイと形容できなくもない。とはいえ、目が大きな女性が苦手な僕にとっては、さしたる欠点もなくむしろ好みの部類だった。写真では顔がすべて隠れていたので、前回のようにイメージとのギャップにショックを受けるようなことはなかった。まあ、前回の教訓を活かしてわざと顔の分からない女性を選んだのだが。
 
 
 指名するにあたっては、店のサイトにある写メ日記(風俗嬢のミニブログ)の文面やサンプルボイスから、なるべく理知的に感じられる子を選んだのだが、おかげでれなさんの話し方や振る舞いは丁寧でしっかりしたものだった。サンプルボイスというのは、簡単な自己紹介を本人の声で聴くことができるサービスで、声にこだわりのあるオタクには非常にありがたかったのだが、前回は面倒がって聴かずに選んだので実際に会って声を聴いたときに後悔した。今回はその反省を活かして、随分な数のサンプルボイスを聴き込んでから指名したので声の面では安心であった。ちなみに、れなさんのサンプルボイスは、澄んだ声で「れなです。甘えん坊さん大募集です。」と言うもので、甘えん坊さんの僕はそれを聴いてつい指名してしまったのだった。
 
 
 エレベーターから降りると、手を引かれて案内された部屋に入り、ベッドの端に並んで座った。れなさんに「この店は初めて?」に聞かれ、ソープはこの店に前回来たのが初めてで今日は2回目であることや、それまで全くこういった経験がなかったことなどを事細かに説明した。れなさんは、えー?彼女いると思ったーと義務的なフォローをしてくれたが、例によって全くうれしくない。彼女がいる人間がクリスマスの朝からソープランドにいるはずがないだろう。
 
  とは言え、れなさんはどうやら話が上手くて容姿もよいことがこの辺りで判然と解ってきたので、前回と違い、今日は当たりを引いたんじゃないかと思い徐々にテンションが上がってきていた。


 
 雑談が一段落すると、互いの服を脱がせ合った。服の上から見て分かっていたのだが、れなさんの身体はプロポーションは良いがとにかく凹凸に欠けており、服や下着を脱がしても肌色の面積が増えるばかりで興奮する瞬間がなかった。プロフィールではCカップとされていたが、アニメ・キャラ基準で言えば完全にAカップだったしおっぱいは三角形だった。ただ、パンツを脱がせた時にれなさんの陰毛がよく手入れされたものであることに気付き、これには新鮮な感動を感じた。陰毛には人柄が出る。
 
 
 
 互いに脱がせ終わると、れなさんが「マットにする?先にベッドでもいいよ」と聴いてきた。一般的には先にマットだと思うのだけど、先にベッドということはいわゆる即ベッド(風呂に入ったりシャワーを浴びたりせず、いきなりベッドプレイをすること)だろうか。前回、マットプレイからの挿入で射精できなかったので、即ベッドは願ったりかなったりだった。ちゃんとシャワー浴びて来てよかった。
 まずベッドにしようと告げ、れなさんに手を引かれてベッドの上へ。「緊張してる?」と聞かれ、緊張していたのではいと答えるとじゃあまずハグしようかと言われ、横向きにねそべったまま互いの身体を抱きしめあった。れなさんの身体は小さくて抱きやすかったが、肉付きが悪いので特に抱き心地がいいものでもなかった。とりあえずれなさんのお尻などを触ってみたが、自分の臀部の方がまだ揉みごたえがあった。
 
 
 気持ちが落ち着いてきた辺りで、れなさんから首筋をリップで責められ、続けて唇にキスをされた。こちらも応じるとすぐに舌を入れられ、そこから3分ほど、随分とディープなキスを続けた。始めは前回同様たどたどしかったが、見様見真似でれなさんの動きを真似てみると、徐々に行為の意図するところが掴めてきて、それなりに気持ちよくなれた。ただ、1分ほどした辺りから半分飽きてしまい、これで自分が美少女で相手も美少女ならさぞ気持ちいいだろうなといった想像を意識の隅でくるくると回して遊んだ。
 
 
 その後はよくある感じに、乳首~下腹部周りを丁寧に口と手で責められたのだが、そこそこ気持ちいい程度で特筆することはなかった。とは言え、丁寧にフェラチオまでしてもらい、一通り気持ちよくなれたので、ここらでそろそろ挿入かな?と思い始めたのだが、れなさんは僕の耳に口を寄せると、「じゃあ、交代する?」と当然のように言ってきた。うん?交代というのは僕が愛撫するということだろうか。自信がないし望んでもいなかったが、断るのもみっともないので「すいませんそういうの初めてなのでうまくできるか分からないんですけど」とぼそぼそ喋ると、れなさんは「大丈夫、リードしてあげるよ」と言いながらごろんと仰向けになった。僕はチンポがしゅるしゅるとしぼむのを感じた。
 
 
 とりあえず、れなさんを見下ろす位置に移動するものの、身体の置き所がわからなかった。下の人に身体を預けてしまうと体重が思い切りかかって苦しいだろうし、かといって膝で立って肘で上半身を支えると、腕力が保たない上に手が自由に動かせず首だけが動くバター犬状態になってしまう。普段、受けの方にしか感情移入してこなかったことが、こんな形で弱点になるとは思ってもみなかった。泣きそうな目でれなさんの方を見たが、彼女はさあどうぞと言わんばかりに目を瞑り、顔には悩ましい表情を浮かべている。なあ、僕はお前が思ってるよりずっと手厚いリードを求めてるんだ。その目を開けて適切な助言をしてほしい。
 
 
 正解の体位を探してもそもそと動いたのち、相手の太ももを挟む形で膝立ちになって、体を思い切りよじらせて相手の身体の脇に両肘を落とすとどうにか動けそうだったので、不正解の体位だと思われたが仕方なくその姿勢で開始した。おそるおそる胸を触ると、れなさんは「んっ…」とネカマのツイートのようなわざとらしい声を漏らした。女性の胸を刺激するのも例によって手順がよくわからないのだが、自分の胸を触る要領で手を動かしてみるとそれっぽい反応が返ってきたので、自分がされたら嬉しいように一通り触ってみた。次はどうすればいいんだろうとぼんやりと考えていると、僕が困っているのを察したのか、れなさんが「下も…」と囁いた。下というのは下腹部や脚部のことだろうか、それともストレートに性器のことなのだろうかと困惑していると、れなさんが僕の左手を掴み自分の性器へと誘導した。まんこならまんこと言ってほしい。
 
 
 左手で性器を刺激すればよいのは分かったが、女性器について知識がないのでやはり手順が全くわからない。とりあえず割れ目の部分に手を触れると、れなさんの性器は既にグショグショになっていた。いわゆる仕込みローションである。いやローション仕込んでるなら前戯は要らないだろうと思ったが、ここは深く考えずにまず割れ目の部分やクリトリスらしき部分をおそるおそる刺激してみた。れなさんは、目を瞑った悩ましげな表情から例のネカマみたいな喘ぎ声を発し、僕の愛撫に合わせて声が大きくなったり眉間に力が入ったりといったリアクションを見せた。とは言え、僕の手つきのたどたどしさは初めてスマートフォンを触った老人のそれに近かったので、れなさんが実際に感じているとは思えなかった。
 
 
 そもそも、僕は右手と左手が別々には動かない上に酷く不器用で、指をスマートに上下させて性器を刺激したいと思っても、僕の中指は頭を掴まれたエビのように不気味なスナップを繰り返すばかりだった。途中、れなさんが「口でしてくれてもいいよ」と言ってくれたが、とてもじゃないが嫌な顔をしない自信がなかったので、興奮していて聞こえないふりをし、指でのぎこちない愛撫を続けた。いよいよ僕が疲れ始めると、れなさんは見るに見かねたのか、僕の指の動きが早まったタイミングで喘ぎ声を強め、僕の左手を性器に押さえつけて思い切り体を震わせて、絶頂を迎えたことを知らせてくれた。
 
 
 ままごとのような情けない前戯を終えると、再び僕が下になった。完全に萎んでしまった僕のチンポをれなさんが咥えて大きくし、流れるような手つきでゴムを付けられた。この日の目標を膣内射精に定めていたので、さあ挿入だと意気込んだ。れなさんが上から跨り、ゆっくり腰を下ろすと、チンポにぼんやりとした締め付けられている感が広がった。やはりそこまで気持ちよくなく、特に興奮もしないのだが、前回とは違って1ストローク毎に快感が増してくる感触があり、これならいけるかもしれないと思い始めた。下腹部にうっすらと射精の予感を感じ始めたあたりで、れなさんが「自分で動いてみる?」と聴いてきたので上下交代し、いわゆる正常位で再開。
 
 
 自分でちゃんと動けるだろうかと心配だったが、少し動いてみるとおおよそのコツが分かった。適度な快感を感じる動き方を探しながら身体を動かし、これならいけそうというポジションを見つけるとあとは無心で腰を振り続けた。自分で動くと角度やペースなどを好きなように調節できるため、騎上位と比べて非常に具合が良かった。この辺りのれなさんの様子は覚えてない、もう単なるマスターベーションである。
 
 
 そこから先は時間の問題だった。じわじわと迫ってくる快感を邪魔しないよう、スムーズな抽送を心がけて全身を動かし、ついに射精。膣内射精障害克服の瞬間である。単に体勢の問題だと思うが、普段の射精よりも身体の奥深く、尾骶骨の辺りから精液が排出された感触があり、随分と量感のある射精だった。吐精を終えると、のめるように上半身をれなさんに預け、しばらくはその姿勢で余韻に浸っていた。もの凄く体力を消耗していたので、できれば頭の一つでも撫ででほしかったが、れなさんは相変わらず悩ましい表情を浮かべて深い呼吸をするばかりだった。ともかくも、膣内射精ができたので今日の目標は完了である。
 
 
 ここまでで40分ほど経過していたと思う。残り時間は45分あったが、自分のコンディションやマットプレイの準備と片付けにかかる時間を考えると、マットでもう一度射精はできないだろうなと思い、そもそも疲れすぎてまっすぐ歩くこともままならなかったので、正直言ってもう帰りたいなと思った。特に、僕の性器は酷くやる気をなくしていて、亀頭の感覚が全くの無になっており、ゴムを外した後にいわゆるお掃除フェラをされたらしいのだが、目視で確認するまで咥えられていると気が付かなかった。
 
 
 そこからマットプレイに移行するも、本格的に性感を失っており殆ど気持ちよくなかった。性感が弱まっているときのマットプレイは、とにかくこそばさが快感に勝ってしまうのである。アナルを舐められた時などは、刺激とこそばさに我慢できずにお尻を上に跳ね上げてしまい、れなさんの顔面にチンポでタックルしてしまった。その後もマットでれなさんに色々と頑張ってもらったが、チンポは勃ったり勃たなかったりで、挿入する時間が無くなり終了。死体洗いの要領で全身のローションを洗い流してもらった。後半の40分は勃起もせずにグネグネ身体をよじっていただけだった。
 
 
 その後は雑談をしながらマットを片づけたり、体を洗ったりした。趣味の話になったときに「好きな漫画とかある?」と聞かれ、こんなところで青い花と答えても仕方がないので「スラムダンクです」と答えた。
 
 片づけを終えるとドリンクを頂き、ちょうど服を着終わったところで時間終了。見事なタイムコントロールである。
 
 
 
 とにかく膣内射精ができたこととれなさんが予想よりも良い女性だったことが収穫で、全体としての満足度はそこそこである。ただ、僕が攻める側にまわることを想定していなかったので、そこで無様なストレンジ・愛撫を演じてしまった上に、心身ともに衰弱してしまい残りの時間を全て無駄にしてしまったことが残念で仕方ない。
 
 
 これは本当に疑問なんだけど、世間の人たちは前戯の仕方をどこかで教わるのだろうか。僕はTeaching Feeling以外で前戯の経験がなかったので、本格的に何もできなくて流石に恥ずかしかった。僕が動く番になった途端に異邦人のようになってしまい、れなさんも戸惑っただろうと思う。普段は挿入だけがセックスじゃないと主張しているくせに、いざ挿入じゃないセックスをしろと言われると、仰向けになって目を瞑り、性器を勃起させることしかできないのだ、僕は。
 
 
 
 ここからの10日間、ちんちんが痛み出さないことを願うばかりである。
 
 
 
 

 

ソープ・ランドに行った話

ソープランドに行ってきたのでその報告です。ソープに行こうかどうか迷ってる人の参考になれば幸いです。
 
 
 
店舗概要:ソープランド(大衆店)。85分26000円+指名料3000円-合言葉割引3000円。普通のソープ。本番ではゴムあり。
 
 
 
まずは電話で予約。予約開始時間ちょうどに電話をかけたけどつながらない。何度かかけ直し、15分くらいしてやっと繋がった。希望の女の子と日時を伝え、予約完了。ハズレを引きたくなかったのでリピート率が高くて写真が可愛いみそのさん(仮名)を選択。店員の声がでかい。
 
 
 
 
 
指定の日時になったので店舗へ。外装はピンクがメインで極彩色のデザイン、入口付近には水着の女性の写真が一面に張られていて、入るのにかなり勇気の要る外観。意を決して入口を抜けると、「お客様いらっしゃいましたァ!」と店員が叫ぶ。普通に恥ずかしい。受付で自分の名前(偽名)を告げ、料金を支払うと待合室へと通される。
 
待合室には入口と同じく水着の女性の写真が所狭しと貼られていて、前面にある大型テレビにはTバックの女性がお尻を突き出した映像が流れ続けていた。僕以外には客が三人いて、みな一様に前面の映像を凝視していて濃密な沈黙を作り上げている。
 
とりあえず椅子に座って映像を眺めてみたけど、緊張しているせいか全く興奮できない。周りの人に気付かれない程度に深呼吸を繰り返して心を落ち着けていると、予定の時間になったので店員に呼ばれた。店員にまず爪のチェックをされると次に口を開けるように指示され、口臭スプレーを噴射される。そのあと待合室を出て通路へ通され、目の前のドアを開けるとご対面となりますとのこと。店員の声がでかい。
 
 
 
おそるおそるドアを開けると、背の低い女性が笑顔で待っていた。んだけど、あれ、なんか違和感があるというか、君なんか写真と違わない…?写真で見たみそのさんは若くてややポチャの可愛い色白娘という印象だったんだけど、目の前のみそのさんは20代後半くらいで身長は150そこそこ、ややポチャ体型のやや短足で肌が浅黒い。大きめのたれ目に小さい鼻、口は横に広くほうれい線が目立っているという感じ。はじめ「もしかしてだけどこいつブスかもしれない…」と思い、そんなはずないとよく見たがやはりブスだった。強いて言えば愛嬌のあるブス。 写真では鼻から下にぼかし入ってたからある程度の落差は想定してたけど思いのほかブスでびっくりした。どれだけ光当てて撮影したんだろう。
 
「みそのです。こんにちは~」とのことなのでとりあえず「こんにちは~」と応対。みそのさんが間の抜けた話し方をするおかげで緊張は解けた。まあブスならブスで緊張しなくていいかもしれない。
 
 
 
ぼんやりした会話(覚えてない)をしながら手をつないで階段を上る。手がぷにぷにしていた。二階へ到着すると小さな部屋に入り、ベッドの上にに座って雑談。「お兄さん若いね~」と言われたので大学生だと伝えると「すご~い!」と言われた。何がすごいのかわからない。みそのさんは声が高く、悪い意味で声優みたいな話し方をしていて頭が悪そうだった。
 
一通り雑談をしたあと、お互いの服を脱がせあう。胸とお尻が大きかった。希望のプレイを聴かれたタイミングで童貞であることを伝える(伝えるタイミングを狙っていた)と、他に褒めるところがなかったのか、「ほんと~~??お兄さん肩幅結構あるのにね~」と意味不明のフォローをもらった。そのまま五分くらい世間話をしたところで、いきなり「じゃあちゅーしよっか」とさらっと言われてびっくりして「へっ?」と聞き返してしまった。童貞をなめるな。
 
狼狽している僕をよそにみそのさんが唇を突き出してくる。心の準備ができていなかったが、しないわけにもいかないので見よう見まねで同じ顔をして唇を合わせてみた。僕のファーストキスである。何か未体験の感動があるかと思ったが、唇で味のないグミを触っているみたいな感触があるだけで特に何の感慨もなかった。そのまま相手が舌を突き出してきたので、応じるように舌を突き出して絡めてみると、「ああ、舌だな…」というぼんやりとした感触と思いのほか液体っぽいなあという感想があって、それ以外の感動は特になかった。あまりにもファーストキスの感慨がなくて、感慨のなさに逆に感慨を感じてしまった。本で読んだのと違う…
 
 
次に風呂場へ移動すると、とりあえず座ってくれと言われていわゆるスケベ椅子(お尻の下に手が通せる空間がある)に座る。まず体を洗うということで、性器とお尻の穴を念入りに洗われたんだけど、これはめちゃくちゃに気持ちよかった。お湯の温かさとボディソープのぬるぬる感と人に性器を触られるという三重の気持ちよさに、腰をクネクネさせて悶えてしまった。石鹸まみれのチンポをゆさぶって腰をよじらせる童貞はさぞ気持ち悪かったろう。これ3分続けられたら射精してたと思う。
 
 
一通り洗い終わると湯船に入り、歯ブラシを渡されたので歯を磨く。その間にみそのさんが猛スピードでマットプレイの準備をしてくれた。どうぞと言われたのでどうもと言いながらマットにうつ伏せに寝転がり、みそのさんが上に乗ってプレイ開始。で、このマットプレイがすごかった。うつぶせになってるから何をされてるのかイマイチ分からないんだけど、僕の体を温かいローションまみれの女性の体が行ったり来たりする感触は思いの外気持ちよかった。全身に舌を這わせたりリップで吸い付たりしながら、首筋からお尻の穴から足の指一本一本まで舐められるんだけど、途中からは感じすぎてずっと喘ぎっぱなしになってしまった。流石にここではみそのさんのややポチャボディが威力を発揮して、胸がお尻の谷間を通ったり、ふとももで脚を挟んで上下に動かされたりしたときにはアアこれが女性の体の柔らかさであるなあ、としみじみと感動してしまった。流石にAランクのマット・プレイである。うつぶせだと何も見えないから何されちゃうんだろ感があって楽しい。
 
しばらくすると、今度は仰向けにされてプレイ。乳首や性器周りが上にくる分、刺激の強さで言えばこちらの方が上だった。せっかく仰向けなんだからしっかり見ておこうと思ってみそのさんの方を見てたんだけど、みそのさんが時々介護士のような作業感ある表情をするのがつらくて結局目をつむってしまった。そのままプレイを堪能していたんだけど、性器をギュッと締め付けられるような感触がしたので目を開けるとチンポを口で咥えられていた。
 
あっ、これがあのフェラチオか、なるどほどなあこれがフェラチオかあ…と感慨深く思ったんだけど、これがなんか、あんまりきもちよくない。さっきまでのローションと比べて包まれてる感が弱くて、しかもそれ以上の刺激があるかといえばそうでもなく、なんかしょぼいな…?という感じ。こちらの息遣いの弱まりを察したのか、みそのさんが口の動かし方に緩急をつけたり、舌をチロチロチロチロチロ!!!!!と激しく動かしたりとしてくれたが、やはりあんまりきもちよくない。ローションが足りないオナホールを必死で動かしているような、ひっかかる感じと小さめの痛気持ちよさみたいなものしか感じられなかった。正直手の方が気持ちいい。
 
 
 
それが一段落すると「じゃあそろそろ挿れよっか…」と言いながら口でゴムをつけられる。フェラが退屈だったので、ああやっと挿入だという気持ちで挿入を迎えた。みそのさんが腰を浮かせて、性器の位置を合わせて、ゆっくり腰を下ろしてはい挿入となったんだけど、…うーん、これがまんこ?なんかあんまりきもちよくない。思ってたのと違う… ガバガバのオナホールみたい(比較対象がオナホールしかなくて恥ずかしい)。ゴムのせいだったり仕込みローションのせいでもあるんだろうけど、チンポの表面にかかる刺激が小さいのか、全然きもちよくない、おかしい。みそのさんは騎上位で動きながらとってつけたような奥行きある喘ぎ声を発していたけど、特に興奮もできない。
 
できればマットで一回射精したかったので、このままではマズいと思って色々工夫してみた(目をつむってアニメキャラとセックスしているイメージをするなど)んだけど、事態は好転せず、あろうことか膣内でチンポはその固さを失い始めていた、マズい。そのままひとしきり動いてみたんだけど、途中でチンポが完全に萎えてしまったのでプレイ終了。まさかの中折れENDである。
 
 
とりあえず、ローションを洗い流して二人で湯船に入る。湯船でいわゆる潜望鏡フェラ(きもちいい)をしてもらい、再び勃起したところでベッドに移行。
 
改めてひとしきり口で固くしてもらったあと、騎乗位で挿入。マットの上より動きやすいのでさっきよりもストロークが大きくてそれなりに気持ち良いんだけど、射精感が来そうかと言えばやはりそんなこともない。そうこうしているうちに時間がなくなってきてしまい(ここまで騎上位しかしてない、今日最大のミス)、みそのさんが「もう口と手で出しちゃう?」と提案。僕もかなり疲れていたのでついに膣内での射精を諦めることに。なんということだ、僕は膣内射精障害だった。
 
 
結局、ゴムを外して口と手でしてもらうといとも簡単に射精。二人でゲラゲラ笑ってしまった。口だけのフェラの方が気持ちよさはあるけど、手も加わると射精感がすぐやってきてなるほどなあと思った。後は体洗って服着てそのままお疲れさま~という感じ。疲労感と徒労感がすごい。
 
 
 
全体としてはマットプレイがめちゃくちゃ気持ちよかった(人生で一番気持ちよかったかもしれない)けどあとは正直気持ちよくなかった。多分ローションで触ってその刺激に慣れておいてから口とか膣とかに入れるから相対的に刺激が少なく感じてダメなんだと思うんだけど、普通はソープってそういうものだもんな。ソープのシステムが悪いのか僕のチンポが壊れているのかで言えば後者の方が確率は高い気がするから何も言えない。
 
 
みそのさんについてはマットがめちゃくちゃ気持ちよかったから流石にAランクなのだなあという感じがした。散々ブスって書いたけど(ブスだが)顔とセックスするわけじゃないので見た目は全く気にならなかった。というか今日一日で視覚から来る興奮が一切なかった(初めて女性の裸を見たけどああ、裸だ…としか思わなかった)んだけど、これは画面に映ってるものか紙に印刷されたものにしか興奮しない現代の病気なのかもしれないなあと思ってそれがちょっと怖い(プレイ中も目をつむったりうつぶせになっている方が気持ちいい、同人音声のせいかもしれない)。
 
 
あと、一応童貞を卒業したんだけどその点については想像以上に正の感情も負の感情も湧いてこない。今あるのは金と手間のかかった自慰をやってしかも失敗したみたいな徒労感と、本当に膣内射精障害なんだろうかという複雑な感情だけである。童貞だけどソープに行ったら自身が付きましたみたいな話をたくさん読んだんだけど。26000円は高い。
 
 
 
 
 
 

 

M性感ホテヘルに行った話

M性感ホテヘルに行ったのでその報告です。面白いことは特になかったんけど今後行く人の参考になればいいなと思って書きます。

 

店舗概要:ホテヘル。80分17000円+ホテル代3500円。本番なしフェラなし、マッサージと手コキとアナル責めが主。僕の童貞は守られました。

 


まずは電話で予約するところから。時間と料金プランを聞かれ、80分指名なしの入門コースを選択。地方者なのでホテルの場所が分からないと伝えると、駅からは電話で案内してくれるとのこと。アニメ声の女の子が応対してくれたので少し勃起した。

 

指定の時間になったので駅から店舗に電話。さっきのアニメ声での道案内を期待したが男が出てきてがっかりする。男の声に従い5分程歩くとホテルに到着。受付が不安だったが店舗名を伝えるだけで部屋を案内してもらえた。あらかじめ店側が予約を入れておいてくれるらしく、童貞にも優しいシステムで好感が持てる。


そして部屋に到着。女の子が来るのを待つ。めちゃくちゃ緊張していたので深呼吸を繰り返しリラックス。
10分ほど待つとノックする音がしたのでドアを開ける。そこには小綺麗な女性が。
「ユリです。本日はよろしくおねがいします。」とのこと。僕も「レズと申します。本日はよろしくお願い致します。」と就活口調で応戦する。


ユリさん(仮)は茶髪ロングにスレンダーな体型で、清楚っぽいっちゃ清楚っぽいしエロいっちゃエロいいかにも清楚系風俗嬢といった雰囲気。年は24~25で、派手さはなく落ち着いた感じ。声が可愛くてオタク好みっぽい。平日午前のアニメイトにいそう。

 

まずはアンケートを記入。プレイ内容が羅列されており、希望のプレイに丸をつけるらしい。M性感らしく「乳首責め」「睾丸責め」「ツバ責め」等々の普段見慣れない単語が並んでおり(催眠オナニーみたいだ)、かなりわくわくした。「言葉責め」に丸をしたところでユリさんにちょっと笑われた。
その後でユリさんが着る衣装を選択。スク水と制服の2択だったので制服を選択。どっちでもよかったです。

アンケートを終えると「じゃあシャワー浴びよっか」とのこと。勝手が分からずにおろおろしていたところ、子供みたいにフルオートで服を脱がせてもらえた。めちゃくちゃエロくて良かったんだけど、シャツ脱がされた辺りで勃起してしまってパンツを脱がされる時が恥ずかしかった。ヘナヘナでも恥ずかしいと思うけど。ここで僕のバッキバキのボッキチンポを見て「わぁ!」と笑うユリさんに僕の勃起チンポを見たのはあなたが初めてですよと心の中で伝える。


その後は普通にシャワー。お尻の穴まで念入りに洗う。腸内洗浄までは必要ないっぽいくて安心した。
シャワーを終えるとユリさんが制服に着替えていた。加えてローションも準備されており準備万端といったところ。ちょっと緊張してきた。


導かれるままにおっかなびっくりベッドに向かうと、まずはうつ伏せになってくれとのことなのでそうする。僕がそわそわしていると、ユリさんが背中に密着するように身体を重ね、僕の耳元に口を寄せて「じゃあ、はじめよっか」とママ口調でささやく。声が可愛くてよかった。あと耳に息が当たるのが気持ちよかった。(僕は耳が性感帯なので)

まずは密着したまま身体をほぐすところから。腕から脇腹にかけてをさわさわとマッサージされる。密着されて興奮していることもありそれなりに気持ちいい。この辺りで緊張が解けた。

その後はパウダーマッサージ。背中からサラサラした粉を振りかけられ、その上から触れるか触れないかくらいのフェザータッチでさわさわと全身を弄られるんだけど、これがめちゃくちゃ気持ちよかった。基本的には乳首で感じるのと同種の快感なんだけど、全身が性感帯になったかのようにこれでもかってくらいヨガりまくった。ふくらはぎ→ふともも→背中→腕まで触ったところでうつ伏せから四つん這いにチェンジし、ふともも→腰回り→お尻周り→肛門周りと弄られる。ホントに全身どこを触られてもめちゃくちゃ気持ちよくてしょっちゅう声が漏れた。「お尻のまわり気持ちいいの?えっちなんだねー」と言葉責めをされ、ウゥウゥと呻き声を上げる。僕の脚がガクガクになり四つん這いができなくなったところで終了。

パウダーマッサージを終え、少し休憩。僕の息の荒れ方が半端では無かったので、ユリさんにハグしてもらって少し落ち着く。この時は完全に赤ちゃんと化していた。


(パウダーマッサージはこの店の売りらしくてめちゃくちゃ気持ちよかったんだけど、結論から言うとここが今日のピークだったかもしれない。ここから後は普通のM性感っぽいことをしたので特筆すべきことはないです。)


少し休むと、今度は仰向けに寝かされ、乳首を舐めたり吸われたりされる。その後、指で一通り乳首を責められるも、まあそこそこ気持ちいいかな程度の感触。乳首は自分で弄ったほうが気持ちいい。

一通り乳首を責め終わると、今度は腰の下に枕を入れられ、そのまま脚をあげてお尻の穴を向けてくれと言われたのでそうする。少しイメージしてもらうと分かるんだけど、腰を浮かせたまま脚を持ち上げて、アナルを正面に向けた姿勢で女性と正対する形になる(性器は勃起している)のでめちゃくちゃ恥ずかしかった。このまま続けるのかと不安になったところで目隠しをしてもらえた。


そのままアナルのマッサージ。お尻の穴は繊細なのでゆっくりと行う。途中で深呼吸をするように指示され、全身の力を抜いていく。「お尻の力抜くの上手だねー、えらいよー」と褒められた。僕を誰だと思っている。
マッサージにかなり時間をかけたので、この辺りは正直退屈だったけど、アナルで気持ちよくなるためには時間をかけることが大切なのを知っているので我慢しました。(エネマグラ等を使う場合も準備に30分程かかる)

お尻がほぐれると、今度は指を入れられる。初めこそゆっくりだけど、途中からかなり強引に腸内をかき回され、この女大丈夫か?と不安になった。エネマみたいにジワーッと快感を広げる感じではなく、腸内で指を細かく振動させたり、奥の方で出し入れしたりといった形で、かなりの力技だったと思う。正直言って、始めの方は痛いやらノウハウが分からないやらで、こりゃお尻は失敗だったかなと思ったけど、7~10分ほど弄られたあたりで臀部に突き抜けるような衝撃が走ってびっくりした。そこから5分ほどは未知の感覚との戦いで、指が擦れて痛いのと奥に当たって気持ちいいのとでああ処女のセックスはこんな感じなのかなと思いながら呻いていたけど、もう一回やりたいかと言われるとそうでもない感じ。昇るところまで昇ったけど、結局オーガズムには至らなかった。


ここから後は普通にローションを使った手コキ。ピンサロにも行ったことがないので技の巧拙は分からないけど自分でシコる方が気持ちよかった。亀頭責めとか尿道弄ったりとか色んなテクニックを駆使された気がするけど、この日はちんちんの感度があんまりよくなかったのでよく分からなかったです。ただ顔面騎乗しながら扱いてもらうのは癖になりそうだった。若い女のケツの感触を初めて知りました顔で。

そんなこんなで射精。お疲れ様〜といった感じ。これも特段質の良い射精ではなかったけどオナニーの虚しさがないだけマシだった。

あとは再びシャワーを浴びて終了。アナル周りがローションまみれだったので洗い落とすのが大変だった。まだケツの中がムズムズしてます。


あとは適当に雑談。なぜかユリさんの身の上話を聞く。ユリさんはBL漫画が好きで漫画家になるために上京、生活費のために風俗で働いていたものの、夢破れて現在は風俗一本だそうです。好きを仕事にしてはいけない(戒め)。

時間が来たので一緒にホテルから出て丁寧に挨拶してお別れしました。完。


結論から言うとパウダーマッサージは気持ちよかったけどそれ以外はそこそこ。桃色CODEの音声聴いてシコる方が気持ちよかった。オナニーと違って快感の波とか体調とかに合わせにくいから当然かもしれない。童貞だからよくわからないです。まあ2万円払って損したってこともないけどもう行くことはないかなーって。

 

ダービーを勝ってソープ・ランドに行くぞ。