チンポログ

チンポに関係すること

オナクラに行った話、あるいは遺書

 オナクラに行ってきたのでその報告です。
 
 
 28日は大学の卒業式だったのだが、式の最中に「あ、もうすぐ自分は学生じゃなくなるんだな」と、当然の事実をようやく認めてこの上なく錯乱してしまった。精神の動揺に耐え切れなくなった僕は、式が終わるとともに以前から気になっていたJK風オナクラ(詳しいサービス内容は不明)に電話し、目についた女の子を予約したのだった。この辺りの行動は突発的かつ衝動的に行われたのであまり記憶がないが、理性的な行動でなかったのは確かである。中学生以来のコンプレックスが爆発して社会に出る前にどうしても制服を着た女の子とえっちなことをしたかったのかもしれない。一昨日のことだがもうわからない。
 
 
店舗概要:大阪ミナミにあるJK風オナクラ。手コキのみ。60分指名料ホテル代込14000円+オプション代1000円
 
 
 オナクラを知らない人のために簡単に説明すると、オナクラというのはオナニークラブの略称で、プレイ内容はオナニー鑑賞(オナニーを見てもらう)ないしはオナニー補助(手コキ、言葉責め等)が主である。特徴としては、サービスが軽易で働きやすく、可愛い女の子が多い点、かつては店舗でサービスを行っており安価だったが、風営法の改正によってホテルを使わざるを得なくなり、割安感と手軽感を失った上にホテヘルとの差別化が困難になり、急速に人気が落ちている点などが挙げられる。
 
 僕が予約した店もオナクラを名乗っていたが、サイトを見てもサービス内容については正直よくわからなかった。とりあえず、制服を着た女の子がサービスをしてくれ、しかも写真や口コミを見る限りは可愛い子が多く、最低でもハグと射精は満足にさせてくれそうだということであり、当時の精神状況からすれば十分すぎる内容であった。
 
 
 
 当日、予約時間の5分前に店舗があるビルに入り、住所を確認して部屋の前まで到着した。部屋の入り口に看板等は掲げられておらず、ドアに二枚のポスターが貼られているのみで、その一枚はAKB48の宮脇咲良で、もう一枚は『僕は友達が少ない』の三日月夜空ポスターだった。JK風オナクラということで女子高生的な記号を配置したのだろうか。半信半疑でドアを開くと、「いらっしゃいませー!」と愛想のいい店員が現れ、無事に待合室へと案内された。あのドアだけで店の入口とするのは無理があるだろうと思うが、確かにすぐに摘発されそうな店名だったので致し方ないのかもしれない。待合室で禁則事項やシステムを簡単に説明され、料金等の確認をされた。寺門ジモン似の店員は非常に愛想がよく好感が持てた。
 
 
 お金を払うと、店員がホテルを予約してくれた。ホテルの地図を渡され、店舗から出て1分ほど歩くと、指定のホテルに到着する。名称も外観も普通のビジネスホテルであったが、フロントでは真っ赤なドレスを身にまとったいかにも性風俗産業に従事している風な妙齢の女性が受付を済ませており、多目的に使われているようであった。ミナミのホテルはおおよそこんなものなのだろうか。
 
 
 部屋に入り、シャワーを浴びて女の子が到着するのを待つ。すぐには来ないだろうと思い、緊張していたこともあって5分ほどの間に2回トイレに行ってしまったのだが、2回目の排尿の途中にドアをノックする音が聞こえた。思わぬタイミングでの到着に対し、僕は「ちょっと待って!」と叫ぶと、念入りに尿道を絞り、洗面台に腰を押し出して丁寧にチンポの先を洗う。ドタドタと玄関に向かい、「どうぞー」と言いながら、全裸で股間にタオルを当ててドアを開けた。ほとんど犯罪である。
 
 
 
 ドアの前で待っていたのはちひろ(仮名)ちゃん。JK風の名に恥じず、かなり若く見えた。「こんにちはー」と言いながら部屋に入るちひろちゃん。声はやや小さかったが、全裸の成人男性がドアを開けても全く動じないところを見ると、緊張しているわけではなさそうだった。僕は浮ついた声で「こんにちはー」と言いながら、オドオドと部屋に招き入れた。
 
 
 ベッドの端に並んで座り、とりあえず挨拶。ここでちひろちゃんの容姿を初めてまじまじと見たのだが、まず「あっ可愛いな」と思い、そのあとで「本当にいいのか?」と思った。ちひろちゃんの見た目は完全にその辺を歩いている女子高生で、色白の丸顔に動物っぽい大きな目をしていて普通に可愛いのである。今からこんな子にチンポを触ってもらうのかと思うと、興奮より先に背徳感が湧いてきた。僕はしてはいけないことをしているんじゃないだろうか、嗚呼………
 
 
 ちひろちゃんを女子高生に見せているのは当然ながら着ている制服で、上半身は白のブラウス+臙脂色のリボンに紺のブレザーと、その内に紺のベストを着ていた。下半身はベージュのチェック柄のミニスカートで、紺色のスクールソックスに多分ローファーを履いていたと思う。まあ定番の服装なのだけど、すごくよく似合っていて全くコスプレ感がなく、JK風どころか16~7歳でも通用するのではと思われた。小柄な身体に目立つ部位はないのだが、おかげでかえってリアル感が増しているように感じられた。そもそも、これまで風俗店では自分より何歳上かということが問題だったので、自分より年下の女性が現れたこと自体が新鮮だった。僕も年下の女の子が風俗で働く歳になったのだ。
 
 
 ちひろちゃんは僕を見るなり、「若いですねー、いくつですか?」と聴いてきた。若い客が珍しそうな雰囲気だ。確かに、店のコンセプトからして主に気持ちの悪いおじさんが利用しそうな店であり、その点、僕はまだ気持ちの悪いお兄さんにとどまっているので、珍しい客だったのかもしれない。軽く雑談をしたが、ちひろちゃんは控えめで事務的な話し方をしていて、あまり表情が豊かではなかった。愛想がないというより単に僕に興味がないといった風であった。やや寂しくはあったが、プロっぽさを感じるとかえって冷めてしまうので今思えば丁度いい塩っぽさだったと思う。
 
 
 ちひろちゃんが19歳で現役大学生であることや、僕が素人童貞であることなどをダラダラと話したが、雑談が終わるタイミングがなかなかつかめない。僕が「とりあえずこっち来て話そう」とちひろちゃんの方に身体を向けると、ちひろちゃんは僕の両足の上に太ももを載せ、両腕を僕の背中に回して近距離で対面する形になった。僕が「ハグしていい?」と聴くと声で「いいよ」と返ってきたので、ちひろちゃんの身体を抱き寄せた。ちひろちゃんと1~2分抱きしめあった後、顔を見たいなと思って鼻が触れるほどの距離で顔を付き合わせると、ちひろちゃんが目を瞑って唇を突き出したので応じるようにキスをした。完全に放課後セックスである。この頃には「JK風」であることは既に意識になく、全くの女子高生と情事を交わしているという認識であった。陶酔感のままに僕が口を開こうとすると、ちひろちゃんに「あ、ディープキスはNGだから。」とやや申し訳なさそうに言われ、一挙に現実に引き戻された。
 
(僕のことを女子高生とディープキスしたがって拒まれた悲しいおじさんと非難されるかもしれないが、僕の人生においてはソープランド以外でキスの経験がなかったので、キスOKなら当然ディープまでOKだと思ったのだ。そもそも、この瞬間までソフトキスとディープキスに区別があるとは思っていなかった。)
 
 そういえば、禁則事項にキス禁止があったなと思い出し、「そもそもキスはいいんやっけ?」と聞くと、「うーん、ホンマはオプションやねんけど、まあいいよ。」とのこと。内心ガッツポーズである。抱き合ったまま、その他のオプションの話(「言葉責め」「平手打ち」等があるらしいが、実際にやったことはないらしい。今思えば平手打ちはしてもらえばよかった。)などをダラダラとしていると、女子高生とイチャイチャしているという多幸感に半ば満足してしまい、ずっとこのままでもいいなと思った。
 
 抱き合った姿勢でダラダラと身体を触ったりしていると、ちひろちゃんは僕のチンポにそろそろと右手を伸ばしてふわっと握り、ゆっくりと手を上下に動かし始めた。ちひろちゃんの小さい手が僕のボッキチンポを触るのは結構な背徳感があったが、ちひろちゃんの手の動きには全く抵抗が感じられなかったし、むしろ手馴れている感があったので、向こうからすれば日常的なことなのだろう。ちなみに、ここまで10分くらいだったと思うのだが、これから40分ほど延々と手コキのみが続くことになる。
 
 しばらく対面の体勢でくっついていたが、ちひろちゃんが「横になろっか」と言ったので、僕が仰向けになり、ちひろちゃんに見下ろされる形になった。下からちひろちゃんを見上げるとビジュアルがすごくいやらしい。「服はどこまで脱がせていいんだっけ。」と聞くと、「パンツ以外は全部おっけーですよ。」とのことなので、脳内でちひろちゃんをあれこれと着せ替えた末に「じゃあ、スカートだけ脱いでもらっていい?」と頼んだ。なるべく抑揚をつけないように喋ったと思うのだけど、葛藤が顔面に現れてかえって日本一気持ちの悪い表情でお願いしてしまったと思う。ともかくも、ビジュアル面に関しては非常に満足いく形になった。ちひろちゃんの腰回りは少し汚かったが。
 
 
 そのあとはずーーーっと手コキ。身体は触ってもいいということなので、お尻や胸(やわらかい)を触りながらではあったが、正直間が保たない。こちらからお願いしなければ、ちひろちゃんは機械のように手コキだけを続けるのである。その上、何を言うでもなくじーっと僕の顔を凝視しているのだ。僕を見つめるちひろちゃんの顔からは一切の表情が読み取れず、僕を軽蔑しているようにも、ずっと遠いところを見つめているようにも見えた。時間のかかる料理でもしているようであった。僕は、目を瞑ったり、ちひろちゃんをぼんやり眺めたりと、うたた寝でもしているように身体を任せていた。女子高生がチンポを握って無言でこちらを見つめているというのは、退屈ではないが落ち着かない。
 
 
 無感情な手コキに僕のチンポはやや萎えたり固くなったりを繰り返しをしていたが、ちひろちゃんが「乳首とか感じますか?」と聴いてきたので「うん」と答えると、ちひろちゃんが身体を前に倒して胸や首周りを口で刺激してくれた。一気に犯罪っぽさが増すが、すごく気持ちいい。あ、こういうのはアリなんだなと思い、「耳もしてもらえるの?」と聴くと、「舐めるのはちょっとアレやけど、息ふーってやるのはいいよ。」と言ってくれた。内心ガッツポーズである。耳元で息を吹きかけられると、吐息の量感と生っぽい温かさに息が荒くなり、チンポが一瞬で固くなったのも感じられた。我ながら簡単な身体だなあと呆れる。
 
 
 首筋を舐めてくれているときにはちひろちゃんの手が止まるので、「それって手動かしながらでもできる?」と聴くと、ちひろちゃんはもぞもぞと身体を窮屈そうに動かしてくれたが、なかなかうまくいかない。「あー、ごめん。難しいか。」と謝ると、「いや、まあ分からないですよね。しょうがないですよね。童貞ですもんね。」とさらっと言われた。もう少しこう、配慮のある言い方はないのだろうか、しかも童貞ではなく素人童貞なのだが?ショックを受けつつ、「ズバッと言うなあ…」と呟くと、ちひろちゃんがふふふっと笑ったのだが、笑った顔が随分と可愛かったので僕はすっかり許してしまった。
 
 
 残り時間が迫ってきて、そろそろ射精しなきゃなあと思っていたところ、ちひろちゃんが「唾ローションとかします?」と聴いてきた。唾ローションというのはチンポにに女の子が唾をだらーっと垂らしてくれるアレである。「えっそんなんアリなん?」と食い気味に聞くと、「はい、オプションですけど」とのことなのでお願いした。商売上手である。僕のチンポにちひろちゃんがどろーっとした唾を落とす様はきわめていやらしく、ああこの画は一生忘れないだろうなと思った。唾とはいえしっかりと粘性があり、感触としては普通のローションとそう変わらず、かなり気持ちいい。すっかりチンポも出来上がっていたので、一気に射精感が高まってきて「あ、いきそう」というと、ちひろちゃんは「ちょっと待ってね」とチンポを放り出してドタドタとティッシュ箱を取りに行き、ベッドの脇に置くと7~8枚ほどばさばさばさと引き抜いて戻ってきた。射精はもう少しデリケートに扱ってほしいんだけどなあと思ったが、手コキを再開されると結局我慢できなくなり、あっさり射精。ドロドロと溢れ出るような感触があった。
 
 ティッシュで厳重に受け止められたために見ていないのだが、多分かなりの量の精液が出たと思う。ちひろちゃんは身体をこわばらせて精液を受け止めていたが、射精が終わるとティッシュをゴミ箱に投げ捨て「手、洗ってきます」と言いながら逃げるようにトイレに駆け込んだ。結構な時間をかけて手を洗っていたように思うが、僕はすっかり疲れてしまい殆ど記憶にない。ちひろちゃんは精液が苦手なんだろうなというのは分かった。僕だって他人の精液は触りたくない。
 
 
 ちひろちゃんがトイレから戻ると、二人ともほとんど無言で服を着て、急ぎ気味に部屋を出た。ちひろちゃんはようやく一仕事終えたといった顔をしており、こちらを見ることはほとんどなかった。仕事が終わればこっちのものと言った風である。帰りのエレベーターの中で、「このあと何時までお店なん?」と聴くと「夜の11時までです。」と言ったので、「うわあ…大変やなあ」と呟くと、ちひろちゃんはふふっと笑ってエレベーターを降り、そこで挨拶してお別れをした。去っていくちひろちゃんをしばらく眺めていたが、後ろ姿もやはり女子高生にしか見えず、普段歩いている女子高生にも実はただの風俗嬢が紛れているのかもしれないと想像して勝手に悲しい気持ちになった。
 
 
 
 
  終わってからうんうんと思い返してみると、思いのほか満足感が得られたように思う。少なくとも、入社前の暗鬱な精神状態を一時的にでも忘れられるだけのパワーは感じられた。こういったお店についてはあまり知識がなかったけど、ほどよい素人感とリアリティがあって結構具合が良かった。年下好きや制服好きの人と言うか、いわゆるロリコンの人ならかなり満足できるのではないだろうか。傍から見れば殆ど援助交際だが、相手は本物の女子高生ではない(多分)のでその点も色々と安心である。
 
 ちひろちゃんはあまり愛想がよくなく、サービスも塩っぽかったが、かえって現実的な趣があり個人的にはちょうどよかった。ソープランドのような過剰なサービスの店とは違い、胸を触られても表情一つ変えないちひろちゃんの姿には生々しさがあって、虚しさを感じさせなかった。ウソのない態度は清々しくて良い。
 
 
 年下の女の子をにお金を払って性的なサービスをさせることに対しては、やはり多少の抵抗を覚えないではなかったが、僕だって四月からは社会に売春する身である。ちひろちゃんに共感こそすれ、罪悪感を感じる精神の余裕はない。